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刺激が少な過ぎる室内飼い、ストレスで健康問題も...猫の幸せのためにできること
What Really Happens to a Cat’s Brain When They Never Go Outside
生活を豊かにすることは必須だとの見方で専門家は一致している。猫は生まれつき狩りをしたり高い所に登ったり探検したりする本能があり、生活環境にはそうした本能を反映させる必要がある。窓辺の居場所や猫タワー、動くおもちゃなどは、そうした外の世界を再現する助けになる。
「ベンガル、アビシニアン、ノルウェージャンフォレストキャットなど、獲物を追いかける本能が強い猫は、その欲求を満たすことができないため、室内飼いで困難が生じることもある。シャム猫のように活発すぎる猫も、運動が十分でなければ問題が起きるかもしれない」
おもちゃを入れ替えたり箱や紙袋などの日用品を利用したりして猫の興味を持続させながら、感覚を刺激するキャットニップやマタタビなどを取り入れることをホーエンハウスは勧めている。
日々の触れ合いは重要だが、どの程度必要かは猫によって違う。ボンクによると、ほとんどの猫は1日30分ほど構ってあげるだけで十分だが、子猫や活発な猫の場合、もっと時間が必要なこともある。特に一匹飼いの猫の場合、飼い主が普段から遊んだり構ったりすることが欠かせない。
外へ出したとしても、必ずしも猫が満足するとは限らないものの、安全に配慮すれば環境を豊かにできる可能性はある。危険を増大させることなく猫を新鮮な空気に触れさせて刺激を増す手段として、ハーネストレーニングをしたり屋外猫ハウスのような空間を設置したりする選択肢もある。
結局のところ、全ての猫が室内飼いに対して同じ反応を示すわけではない。性格や活発さ、過去の経験などによって適応の度合いは異なる。うまく順応できる猫もいれば、ニーズが十分に満たされなければ問題が起きる猫もいる。
単純な工夫で改善できることもある。安全で静かな隠れ場所を与えれば、猫は安心感を感じてリラックスできる。
適切な刺激がなければ室内飼いの猫の世界は閉ざされてしまいかねない。しかし適切な環境と触れ合いがあれば、そうはならずに済む。
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