ライフ&ヘルス
ネットで話題

白昼に幹線道路に置き去りにされた犬、偶然通りがかった獣医学生が救う

Moment Dog Dumped on Busy Highway Breaks Hearts—Unexpected Twist Goes Viral

2026年2月10日(火)21時00分
アリス・コリンズ
捨てられた犬が「永遠の家族」と運命的に出会った(写真はイメージです) Anipixels-Unsplash

捨てられた犬が「永遠の家族」と運命的に出会った(写真はイメージです) Anipixels-Unsplash

<交通量の多い道路に捨てられた犬。その衝撃的な瞬間と、心温まる「その後」がSNSで反響を呼んでいる>

車が行き交う幹線道路に犬が捨てられた瞬間が、カメラに捉えられていた。しかし、偶然にもその場に居合わせた獣医学生によって、犬は救われた。

【動画】今にも車に引かれそう! 交通量の多い道路に犬が捨てられた瞬間

アメリア・ブラウンさん(29)は2024年9月、地元フィラデルフィアを車で走行中、幹線道路の真ん中で怯えて立ち尽くす犬を見つけた。付近の防犯カメラには、飼い主が車を停め、交通量の多い道に犬を置き去りにする様子が映っていた。

ブラウンさんは本誌に対し、路上で途方に暮れる犬を見た瞬間「本能的に動いた」と語った。彼女は車から飛び降りて犬を保護し、自宅へと連れ帰った。後に車のナンバーを通報したが、その車は盗難車だったため、映像に映っていた男は特定されなかった。

「なぜ捨てられたのかは分からないが、車酔いをしたからあのタイミングで捨てられたのではないか」とブラウンさんは言う。「映像の長いバージョンには、彼らが車内を掃除している様子が映っている。実際、私が彼を家に連れて帰る際にも、彼は車酔いをしていた」

ヒカップと名付けられたその犬をブラウンさんが診察したところ、怯えてはいたが、幸いにも治療や特別なケアを必要とする状態ではなかった。ヒカップは十分な食事を与えられていなかったとみられ、ブラウンさんは栄養価の高い食事に切り替え、その1週間後には去勢手術も行った。

ブラウンさんとパートナーはすでに犬を2頭飼っていたため、当初は戸惑いもあったが、迷いはすぐに消えたという。

「ヒカップを見つけたのは木曜日で、パートナーは『週末まで様子を見よう』と言ったが、金曜の夜には、彼はすでにヒカップを6週間の子犬のしつけ教室に申し込んでいた。2人とも、早い段階でこの子を飼うと決めていたのだと思う」

まちづくり
川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に──「世界に類を見ない」アリーナシティプロジェクトの魅力
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

最近の急速なウォン安・円安、深刻な懸念共有=日韓対

ワールド

米戦略石油備蓄の第1弾、来週末までに供給 8600

ビジネス

日立とGEベルノバ、東南アジアで小型モジュール炉導

ワールド

米商務省、AI半導体輸出の新規則案を撤回 公表から
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 2
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革命をもたらす「新世代ドローン」とは?
  • 3
    イラン攻撃のさなか、トランプが行った「執務室の祈祷」を中国がミーム化...パロディ動画が拡散中
  • 4
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 5
    ファラオが眠る王家の谷に残されていた「インド系言…
  • 6
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 7
    ホルムズ封鎖で中国動く、イランと直接協議へ
  • 8
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    『ある日、家族が死刑囚になって』を考えるヒントに…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 8
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中