原油先物ほぼ横ばい、米イラン協議控え供給リスク注視
アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。イランが米国との核協議を前にホルムズ海峡周辺で海軍演習を行ったことを受け、市場は供給混乱のリスクを注視している。昨年6月に米テキサス州で撮影(2026年 ロイター/Eli Hartman)
[17日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。イランが米国との核協議を前にホルムズ海峡周辺で海軍演習を行ったことを受け、市場は供給混乱のリスクを注視している。
トランプ米大統領は16日、スイスのジュネーブで17日に行われるイランとの協議に自身が「間接的に」関与すると明らかにし、イランは合意を望んでいると確信していると述べた。
0106GMT(日本時間午前10時6分)時点で、北海ブレント先物は0.2%安の1バレル=68.59ドル。前日は1.3%上昇していた。
米WTI先物は63.73ドルと、前週末比0.84ドル(1.34%)上昇したが、これは米祝日のため16日に決済が行われなかったことが影響している。
ANZのアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は「地政学的な不透明感が続く中、市場は不安定な状態が続いている」と指摘。
「中東の緊張緩和やウクライナ情勢を巡る大きな進展があれば、原油価格に織り込まれたリスクプレミアムは急速に解消される可能性がある。一方で、ネガティブな結果やさらなる緊張激化は原油相場にとって強気材料となり得る」と述べた。





