米情報機関、ベネズエラ暫定大統領の協力を疑問視=関係筋
写真はベネズエラのロドリゲス暫定大統領。1月15日、ベネズエラのカラカスで撮影。REUTERS/Leonardo Fernandez Viloria
Erin Banco Jonathan Landay Matt Spetalnick
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米情報機関は、ベネズエラのロドリゲス暫定大統領がトランプ政権に協力し、米国の敵対国との関係を正式に断つかどうかを疑問視している。情報機関の報告に詳しい関係者4人が最近明らかにした。
米当局者らはロドリゲス氏に対し、イラン、中国、ロシアなどの緊密な同盟国との関係を断絶し、これらの国の外交官や顧問をベネズエラから追放するよう求めている。
しかし、ロドリゲス氏は今月初めの就任以降、そのような措置をまだ発表していない。ロドリゲス氏は1月3日の米国によるマドゥロ前大統領拘束を受けて暫定大統領に就任した。
関係者によると、米情報機関は報告書で、ロドリゲス氏がベネズエラにおける米国の戦略に全面的に賛同しているかどうかは不明だとしている。
米中央情報局(CIA)のラトクリフ長官は1月15日にベネズエラを訪問し、ロドリゲス氏とベネズエラの政治的将来について協議した。ロイターはこうした会談が情報機関の見解に変化をもたらしたかどうかを確認できなかった。
ロドリゲス氏が米国の敵対国と関係を断ち切れば、ベネズエラのエネルギー部門への米国の投資機会が拡大するだろう。しかし、ロドリゲス氏をコントロールできなければ、ベネズエラ暫定政権を遠隔から指導し、軍事的関与の拡大を回避しようとする米国の取り組みが損なわれる可能性がある。
CIAとベネズエラ政府はコメントの要請に応じなかった。
関係者によると、情報機関の報告書はまた、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏について、国の安全保障サービスや石油部門と強い結びつきがないため、現在のところベネズエラをうまく運営できないと指摘している。
政権とマチャド氏の協議に詳しい関係者によると、同氏はホワイトハウスに好かれており、ベネズエラの指導者としては長期的な選択肢と考えられているという。
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