米政権、アンソロピックのブラックリスト掲載「正当」 法廷文書で主張
トランプ米政権は17日、裁判所への提出文書で、国防総省による人工知能(AI)新興企業アンソロピックのブラックリスト掲載は正当かつ合法と主張した。写真はアンソロピックのロゴ。2024年5月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
Jack Queen
[ニューヨーク 17日 ロイター] - トランプ米政権は17日、裁判所への提出文書で、国防総省による人工知能(AI)新興企業アンソロピックのブラックリスト掲載は正当かつ合法と主張した。
アンソロピックが自律型兵器や国内監視への同社技術の転用を防ぐ安全策の撤廃を拒否したことを受けて、国防総省は同社を「サプライチェーン(供給網)上のリスク」に指定。アンソロピックは提訴した。
政権側は法廷への文書で、国防総省の措置が合衆国憲法修正第1条に基づく表現の自由の保護に違反したというアンソロピックの主張が認められる可能性は低いとし、リスト掲載は報復ではなく、契約交渉と国家安全保障上の懸念に起因するとした。
「アンソロピックが自社製品の使用制限を解除することを拒否したことは行為であり、保護されるべき言論ではない」と主張。「アンソロピックの表現活動を制限しようとした者は誰もいない」と続けた。
アンソロピックは政府の文書を検討中だとした。ホワイトハウスはコメント要請に対し、現時点で回答していない。





