リオティント、通期利益が予想に届かず 鉄鉱石価格の下落響く
2月19日、英豪資源大手のリオティントが発表した2025年通期決算は、実質利益が108億7000万ドルと前年並みにとどまり、ビジブル・アルファがまとめた市場予想(110億3000万ドル)を下回った。写真は同社ロゴ。豪パースで2025年4月撮影(2026年 ロイター/Christine Chen)
[19日 ロイター] - 英豪資源大手のリオティントが19日発表した2025年通期決算は、実質利益が108億7000万ドルと前年並みにとどまり、ビジブル・アルファがまとめた市場予想(110億3000万ドル)を下回った。
世界的な供給増加に伴う鉄鉱石価格の下落が主力の鉄鉱石事業を圧迫した。一方、銅価格の上昇と増産が利益を下支えし、減益を回避した。
豪西部ピルバラ地区の鉄鉱石出荷量は前年比1%減となり、中国の不動産不況の長期化で鋼材需要が低迷したことから、実現価格は約8%下落した。
グループ全体の利益に占める鉄鉱石の割合は約60%と、前年の70%から低下した。一方で、銅の貢献度は約30%に達した。
銅の平均実現価格は前年比8%上昇し、モンゴルのオユトルゴイ鉱山での地下採掘の進展により生産量は11%増加した。
期末配当は1株当たり254セント。前年の225セントから引き上げた。





