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米6月CPI前月比横ばい、インフレ緩慢で年内追加利上げに疑問符

2017年07月15日(土)00時46分

7月14日、6月の米消費者物価指数は前月から横ばいだった。写真は2011年4月、ロサンゼルスのスーパーマーケットで撮影(2017年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した6月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月から横ばいだった。インフレ圧力が緩慢であることを示唆し、米連邦準備理事会(FRB)が年内に今年3度目となる利上げに踏み切れるかが疑問視されるかもしれない。

CPIでは、ガソリンのほか、携帯電話サービスが一段と値を下げ、物価全体を抑制した。市場予想は0.1%上昇だった。

5月は0.1%下落していた。FRB内では最近の物価の弱含みが一時的との見方が大勢だったが、6月にプラスに転じることができなかったことは懸念材料となる可能性がある。

TD証券(ニューヨーク)の首席エコノミスト、マイケル・ハンソン氏は、「FRB当局者のインフレ見通しを巡る発言は、今後はより慎重になっていくと予想している」と述べた。

6月の前年同月比は1.6%上昇し、2016年10月以来の小幅な伸びとなった。市場予想は1.7%上昇だった。5月は1.9%上昇していた。2.7%上昇した2月から徐々に弱含んでいる。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.1%上昇した。3カ月連続で0.1%上昇となっている。前年同月比は1.7%上昇。5月も1.7%上昇していた。

そのほか、ガソリン価格は2.8%下落した。5月は6.4%下落していた。食品は横ばい。前月までは5カ月連続で伸びていた。携帯電話サービスは0.8%下落。携帯電話会社の競争が激化する中で値下がりが続いている。航空運賃と衣料品、家庭用雑貨、新車、中古車も値を下げた。一方、家賃は2カ月連続で0.3%上昇。内訳は帰属家賃が0.3%上昇。5月は0.2%上昇していた。

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ロイター
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