World Voice

アルゼンチンと、タンゴな人々

西原なつき|アルゼンチン

アルゼンチン36年ぶり3度目のW杯優勝!その後の街の様子

そして優勝の翌々日、20日火曜日。この日、アルゼンチン選手団が凱旋帰国パレードをするということで、大統領はこの火曜日を祭日に制定しました。

飛行機は遅れに遅れ深夜二時半にアルゼンチンに到着。そして選手団がバスから挨拶をしたときにはこれだけの人が集まっていました。

この日はお昼12時頃から凱旋パレードが始まる、ということだったのですが、当初のルート付近や最終到着地点であったオベリスコには既に大勢の人が集まっており、何度も何度もルート変更が発表され、結局どこを通るのかわからないまま皆賭けのように待機していました。

私も大統領府前などにも行ったりしましたが、最終的に待機していたのはこちら。

そして最終的にどうなったかというと・・・。

高速道路を普通に歩くよりも遅いペースで選手団を乗せたバスが進んでいき、これはこのまま進んでも今日中には都市部にはつかないのでは・・・と誰もが思い始めた頃、高速道路にかかる陸橋の上から選手を乗せたバスに飛び降りた人が出た為、危険と判断し続行不可能に。そこからヘリコプターに乗り換え、集まったファンたちに空から挨拶するという結末となりました。

ここに集まった人の数、400万人以上。アルゼンチンの人口の約10分の一の人々が首都の一か所に集まったということで、歴史的な一日と報道されていました。私たちの周りでは誰も文句を言って大騒ぎするでもなく、幸せに祝福ムードのまま帰路についている人たちが多かった印象でしたが、夜になると中心部では警察と衝突しての暴動も起きていたようです。

そしてこちらが、そんな気持ちをなだめるかのように?チーム公式がアップしてくれた、選手たちの凱旋パレード中の動画です。

Profile

著者プロフィール
西原なつき

バンドネオン奏者。"悪魔の楽器"と呼ばれるその独特の音色に、雷に打たれたような衝撃を受け22歳で楽器を始める。2年後の2014年よりブエノスアイレス在住。同市立タンゴ学校オーケストラを卒業後、タンゴショーや様々なプロジェクトでの演奏、また作編曲家としても活動する。現地でも珍しいバンドネオン弾き語りにも挑戦するなど、アルゼンチンタンゴの真髄に近づくべく、修行中。

Webサイト:Mi bandoneon y yo

Instagram :@natsuki_nishihara

Twitter:@bandoneona

あなたにおすすめ

あなたにおすすめ

あなたにおすすめ

あなたにおすすめ

Ranking

アクセスランキング

Twitter

ツイッター

Facebook

フェイスブック

Topics

お知らせ