<リビアの首都トリポリの人口密集地帯で連日銃撃戦が行われている。長年の混乱から回復途上にあった国の知られざる現状>

リビアで地元民兵の指導者が殺害されたことを受け、5月12日、首都トリポリで敵対する武装勢力同士の銃撃戦が発生した。

【動画】リビアで起こった衝突の惨状

国際社会からは沈静化を求める声が上がっている。

リビアのアブドゥルハミド・ドベイバ首相は衝突の翌日である5月13日に、X(旧ツイッター)に治安が回復した旨を投稿した。ドベイバはこの投稿内で、事態の鎮静化に貢献した内務省、国防省、軍、警察を称賛している。

また、同ポストでは、今回の混乱を無事納めることができたことを「非正規勢力を排除するための決定的な一歩」としており、リビア国内の「非正規勢力」の排除を訴えた。

今回の衝突の鎮圧に関与したリビア国防省傘下の「第444旅団」も、この鎮圧作戦が「成功裏に終了した」と、トルコの国営通信社アナドル通信に語っていた。

しかし、国連リビア支援ミッション(UNSMIL)によると、5月13日夜にも同様の衝突が発生している。UNSMILはXに、5月13日、14日と連日、治安状況への懸念を表明し、緊張緩和を求める旨の投稿を行った。

リビアで一体何が起こっているのか。

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トリポリは厳戒態勢に
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