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イスラエルがガザの病院空爆...ハマス政治指導者含む5人死亡

2025年3月24日(月)08時49分
パレスチナ自治区ガザ地区の南部ハンユニス

イスラム組織ハマスの幹部によると、パレスチナ自治区ガザ地区の南部ハンユニスで23日未明、イスラエル軍が空爆を行い、ハマスの政治指導者サラー・アル・バルダウィル氏が死亡した。写真はイスラエルの兵士ら。2月撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen)

イスラエル軍が23日にパレスチナ自治区ガザの病院を空爆し、イスラム組織ハマスの政治指導者を含む5人が死亡した。医療従事者やハマスが明らかにした。イスラエル側はハマス要人を標的にしたとしている。

ガザ保健省によると、ハンユニスのナセル病院が攻撃を受けた。ハマスは政治局メンバーのイスマイル・バルフーム氏が死亡したと発表した。


 

イスラエルのカッツ国防相は、標的がバルフーム氏であったことを確認した。

ハマスのアクサTVによると、バルフーム氏は以前の攻撃で負った傷の治療を受けていた。イスラエルはハマスが組織的に病院や学校、避難所に潜り込んでいると主張しているが、ハマスはこれを否定している。

ハマスはこれに先立ち、ハンユニスでの別の攻撃でハマスのもう1人の指導者サラー・アル・バルダウィル氏が死亡したとも発表。イスラエル軍もバルダウィル氏を22日に殺害したことを確認した。

イスラエル軍は18日、ガザへの大規模攻撃に踏み切ったが、軍事作戦は一段と激しさを増している。

バルフーム氏とバルダウィル氏はともに、ハマスの意思決定機関である政治局(19人で構成)のメンバーだった。ハマス筋によると、そのうち11人が2023年後半の戦争開始以降に殺害された。

米国務省によると、ルビオ米国務長官はイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、「イスラエルに対する米国の支援」を強調。ガザにおけるイスラエルの軍事作戦、人質奪還計画、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する米国の攻撃について話し合ったという。

欧州連合(EU)の外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は「イスラエルの軍事攻勢は恐ろしい数の命を奪っている」と指摘。「この戦争が続く限り、双方が損失を被る」とした上で、イスラエルは民間人の命を尊重すべきであり、同国のガザ地区一部併合計画は容認できないと述べた。




[ロイター]


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