最新記事
北朝鮮

金正恩「12歳の娘ジュエ」が4代目の支配者に?...金王朝の「後継者」と予想される理由

2024年8月5日(月)15時47分
マイカ・マッカートニー
金正恩と共に軍事演習を視察したジュエ

父と共に軍事演習を視察したジュエ(3月) KCNAーREUTERS

<体重140キロの肥満体で疾患のリスクが高いとされる金総書記。韓国の情報機関は娘「ジュエ」に後継者教育を施していると報じたが、北朝鮮の次の指導者は誰になるのか──>

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記(40)が娘の「ジュエ」に後継者教育を施している──韓国の情報機関、国家情報院は7月29日、国会情報委員会にそう報告した。

金は体重140キロの肥満体で、30代初めから高血圧と糖尿の症状が出ており、心臓血管系疾患のリスクが高いとも伝えられた。

現在、12歳前後とみられるジュエが最初に表舞台に姿を見せたのは2022年11月、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を視察する父に同行したときだった。以来、重要なイベントにたびたび登場。

今年3月には北朝鮮の朝鮮中央通信が高位の指導者に使われる敬称「偉大嚮(きょう)導者」を使用し、後継であることを示唆しているとされた。

この予想が現実になれば、ジュエは金王朝4代目の支配者となるが、一族のほかのメンバーが後を継ぐ可能性も排除されたわけではない。

金と妻の李雪主(リ・ソルジュ)の間にはほかに子供が2人いるとされる。また、金の妹の金与正(キム・ヨジョン)も後継候補と目され、多大な影響力を振るっている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

片山財務相、為替市場「緊張感持って注視」 米当局と

ワールド

勝敗ライン、自民で過半数とは言ってない=高市首相

ワールド

米の広範囲に大寒波、一時100万戸が停電 1万10

ワールド

韓国の李ヘチャン元首相が死去 訪問先のベトナムで心
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰に地政学リスク、その圧倒的な強みとは?
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    「外国人価格」で日本社会が失うもの──インバウンド…
  • 6
    「楽園のようだった」移住生活が一転...購入価格より…
  • 7
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 8
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 9
    私たちの体は「食べたもの」でできている...誰もが必…
  • 10
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 1
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味を帯びる「超高齢化」による「中国社会崩壊」
  • 4
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 8
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 9
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 10
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 6
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 7
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 10
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中