国連人道問題調整事務所(OCHA)のラメシュ・ラジャシンハム調停局長は27日に開かれた国連安全保障理事会で、パレスチナ自治区ガザの人口の4分の1に相当する少なくとも57万6000人が飢餓一歩手前の状態にあると懸念を示した。
国連と支援団体は「ガザに最低限の物資を届けるだけでも大きな障害」に直面しているとし、 検問所閉鎖や移動・通信の制限、破壊された道路や不発弾などを挙げた。
一方、イスラエルのジョナサン・ミラー国連常任副代表は、同国はガザの人道状況改善に全力を尽くしていると強調し、援助規模とペースに関する制限は国連やその他機関の能力次第だと指摘した。
「イスラエルはその方針を明確にしている。改めて言うが、ガザ市民に送ることができる人道支援の規模に制限はない」と述べた。
[ロイター]

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年10月13日号(10月6日発売)は「創刊40周年 世界に映った日本の姿」特集。
復刻版の創刊号特集で読む日本の「これまで」と「これから」
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます