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女性に扮したイスラエル兵が病院に侵入し、パレスチナ人3人殺害...「無防備な患者の殺害は戦争犯罪」と国連が非難
イスラエル軍の特殊部隊が今年1月、医療従事者やイスラム教徒の女性に扮してヨルダン川西岸ジェニンの病院に侵入し、パレスチナ人過激派グループに属する3人を殺害した件について、国連の専門家グループは9日、戦争犯罪に相当する可能性があるとの見解を示した。ジェニンで2023年11月撮影(2024年 ロイター/Raneen Sawafta)
イスラエル軍の特殊部隊が今年1月、医療従事者やイスラム教徒の女性に扮してヨルダン川西岸ジェニンの病院に侵入し、パレスチナ人過激派グループに属する3人を殺害した件について、国連の専門家グループは9日、戦争犯罪に相当する可能性があるとの見解を示した。
声明で「国際人道法の下では、病院で治療を受けている無防備な負傷した患者を殺害することは戦争犯罪に相当する」と指摘。「一見無害で、保護されている医療関係者や民間人を装うことで、イスラエル軍はあらゆる状況で禁止されている背信行為という戦争犯罪を犯した」とし、イスラエルに調査の実施を求めた。
イスラエル軍からのコメントは現時点で得られていない。
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