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ウクライナ情勢

「言葉を失う」...ロシア軍の「置き土産」が雄弁に物語る、凄惨な攻撃の爪痕

2022年12月5日(月)11時46分
ニューズウィーク日本版編集部
多連装ロケットシステム(MLRS)

VITALI HNIDYIーREUTERS

<ロシアとの国境に程近い国内第2の都市ハルキウ市。9月、ウクライナ軍が反転攻勢に出てハルキウ州のほぼ全域を奪還したが、その戦闘の爪痕には言葉を失う>

ウクライナ北東部のハルキウ市はロシアとの国境に程近い国内第2の都市。ロシア軍の激しい砲撃にさらされて市街地は壊滅的な被害を受けたが、 9月にウクライナ軍が反転攻勢に出てハルキウ州のほぼ全域を奪還した。

市内にはロシア軍が使用した多連装ロケットシステム(MLRS)の残骸が多数残され、攻撃の激しさを物語る。

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