<ロシア軍の戦死者数を3月から更新しないロシア、根拠を明らかにせず自国を鼓舞するウクライナ。また、イギリス軍、CIAもそれぞれ異なる数字を出している。いったい、どの数字が正しいのか?>

両国の激しいプロパガンダ合戦の影響もあって、ロシアのウクライナ侵攻の実態はやぶの中だ。ロシア当局は3月下旬に戦死者数を1351人と発表して以来、その数字を更新していない。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は7月26日のビデオ声明で、ロシア軍の戦死者が約4万人に上ると語って自国軍を鼓舞した。ただし、数字の根拠は明らかにされておらず、他国の推計はもう少し控えめなようだ。

イギリスのラダキン国防参謀総長は、ロシア軍の犠牲を戦死者と負傷者合わせて5万人と発言。CIAのバーンズ長官は、戦死者が1万5000人、負傷者は4万5000人と指摘している。

1351人

ロシアが3月に発表した自国軍の戦死者数

約4万人

ウクライナのゼレンスキー大統領が語ったロシア軍の戦死者数

1万5000人

CIAのバーンズ長官が挙げたロシア軍の戦死者数

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