最新記事

パンデミック

世界のコロナ新規感染、1日約90万人で過去最多に 米25万人・仏20万人超

2021年12月30日(木)12時14分
ローマで新型コロナウイルスの検査を受ける人

ロイターの算出によると、世界の新型コロナウイルス新規感染者が22─28日の平均で1日当たり約90万人と、過去最多を記録した。12月29日、ローマで撮影(2021年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)

ロイターの算出によると、世界の新型コロナウイルス新規感染者が22─28日の平均で1日当たり約90万人と、過去最多を記録した。米国や欧州諸国など多くの国で過去24時間に感染者数がこれまでの最多に達している。

フランスでは過去24時間に確認された新規感染者が最多の20万8000人となった。ベラン保健相は「1秒間に仏国民2人が陽性となっている計算だ」と述べた。

米国の1日当たりの新型コロナウイルス感染者の7日間平均も過去最高を更新。ロイターが集計した新規感染者数の7日移動平均は25万8312人。感染力の強いオミクロン株が広がっていることが背景にある。

オーストラリアでも29日に報告された新規感染者は1万6500人と、これまでの最多を更新した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・誤って1日に2度ワクチンを打たれた男性が危篤状態に
・新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」分けるカギは?
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ユナイテッドヘルスへのサイバー攻撃、個人情報1.9

ワールド

インド、物品・サービス税を10月までに引き下げ モ

ワールド

マレーシアGDP、第2四半期は前年比4.4%増 予

ビジネス

ノボノルディスク、南アで肥満症薬「ウゴービ」を発売
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 3
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化してしまった女性「衝撃の写真」にSNS爆笑「伝説級の事故」
  • 4
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 5
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 6
    【クイズ】アメリカで最も「盗まれた車種」が判明...…
  • 7
    債務者救済かモラルハザードか 韓国50兆ウォン債務…
  • 8
    「デカすぎる」「手のひらの半分以上...」新居で妊婦…
  • 9
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 10
    「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(東京会場) …
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 3
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何か?...「うつ病」との関係から予防策まで
  • 4
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 5
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 6
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 7
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 8
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 9
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 10
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失…
  • 5
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 6
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 9
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 10
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中