最新記事

2020米大統領選

米大統領選、トランプはフロリダ、バイデンはミシガンと激戦州で集会

2020年10月18日(日)11時03分

米大統領選の共和党候補、トランプ大統領は激戦州のフロリダを訪れ、高齢者に支持を呼び掛けた。一方、民主党候補のバイデン前副大統領はやはり激戦州のミシガンで集会を開き、トランプ政権の新型コロナウイルスへの対応を批判した。写真はフロリダ州の空港で集まった支持者らの前で演説するトランプ大統領(2020年 ロイター/Carlos Barria)

米大統領選の共和党候補、トランプ大統領は16日、激戦州のフロリダを訪れ、高齢者に支持を呼び掛けた。一方、民主党候補のバイデン前副大統領はやはり激戦州のミシガンで集会を開き、トランプ政権の新型コロナウイルスへの対応を批判した。

11月3日の投票日まで20日を切る中、両候補は勝敗のカギを握る激戦州での選挙活動に専念している。

ロイター/イプソスの世論調査では、支持率でトランプ氏がバイデン氏にリードを許し、選挙資金調達額でもバイデン陣営に後れを取っている。

今回の期日前投票者はすでに2300万人を超え、記録的な数字に上る。

トランプ氏はこの日、フロリダ州フォートマイヤーズの屋内会場で高齢者の聴衆を前に演説。新型コロナを軽視する言動を続ける同氏には珍しく、新型コロナで家族を失った人への共感を示した。

一方、バイデン氏はミシガン州の集会で「私が大統領になれれば、何があろうと医療保険制度改革法(オバマケア)を継続させる」と表明。

同氏は「新型コロナを巡る状況は好転しつつある」と主張し続けるトランプ氏について、「彼はこのウイルスから国家を守れなかった失態からわれわれの気をそらすために何でもするだろう」と述べ、「コロナは消えていない。実際には再び勢いを増している。予想通りに事態は悪化している」と警告した。

バイデン陣営は、オバマ前大統領が来週、バイデン氏の応援にかけつけ、フィラデルフィアで選挙活動を行うと発表した。

これについて、トランプ氏はフロリダ州の集会で、オバマ氏が与える影響は大きくないとの見方を示した。同氏はその後、共和党の牙城であるジョージア州に移り、集会を開いた。

バイデン氏はこの日の最後に、ミシガン州デトロイトで投票を呼び掛ける集会に参加。新型コロナに感染したまま職務と選挙活動に復帰したトランプ氏を批判した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・強行退院したトランプが直面する「ウィズ・コロナ選挙戦」の難題
・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ



ニューズウィーク日本版 BTS再始動
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月31号(3月24日発売)は「BTS再始動」特集。7人の「完全体」で新章へ、世界が注目するカムバックの意味 ―光化門ライブ速報―

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米・イラン協議に食い違い、トランプ氏「主要な合意」

ワールド

トランプ氏、空港に州兵配備検討も 混乱拡大受けIC

ビジネス

米建設支出、1月は前月比0.3%減 民間部門が低迷

ビジネス

ユーロ圏消費者信頼感指数、3月は-16.3 前月か
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店員も「なすすべなし」の暴走モード
  • 2
    「胸元を強調しすぎ...」 米セレブ、「目のやり場に困る」黒レースのドレス...豊胸を疑う声も
  • 3
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 4
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 5
    スウェーデン次期女王ヴィクトリア皇太子、陸軍訓練…
  • 6
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記…
  • 7
    「筋力の正体」は筋肉ではない...ストロングマンが語…
  • 8
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 9
    100年の時を経て「週40時間労働」が再び労働運動の争…
  • 10
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中