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感染爆発

アメリカ、新型コロナウイルス死者1万4600人 イタリアに次ぎ世界2位

2020年4月9日(木)09時15分

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染による死者が、1万4600人に達し、イタリアに次ぎ世界で2番目の高水準となった。写真は米ニューヨーク・ブルックリンの病院前に積まれた酸素ボンベ。6日撮影(2020年 ロイター/Brendan Mcdermid)

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染による死者が8日、1万4600人に達し、イタリアに次ぎ世界で2番目の高水準となった。7日時点の新たな死者は1900人を超え、1日の報告としては過去最多を記録した。

米当局は国民に対し今週も多くの死者が出ると警告している。ニューヨーク州は3月20日に全住民に不要不急の外出を禁止。現在は米国民の94%以上に同様の命令が下されている。

国別の死者数を見ると、世界最多はイタリアの1万7669人。スペインは1万4555人で3番目に多い。両国を含む欧州諸国はロックダウン(都市封鎖)の緩和を検討し始めているが、一時低下を示して新型コロナに関連する死亡率は変動している。

イタリアは3月9日、スペインは3月14日に全国的なロックダウンに踏み切った。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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