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デモ開始から100日が経過した香港で謎の脱線事故が

2019年9月25日(水)18時00分
ニューズウィーク日本版編集部

香港の鉄道会社は、反政府デモの取り締まりに協力したと批判されていた TYRONE SIU-REUTERS

<鉄道への抗議活動との関連を疑う声も聞かれるが......>

香港では9月に入り、鉄道の施設が破壊活動などの標的になるケースが増えている。駅構内での反政府デモの取り締まりに協力したと、鉄道会社に批判が向いているためだ。そんな香港で17日に脱線事故が発生し、8人が負傷。原因は不明だが抗議活動との関連を疑う声も聞かれる。デモ発生から100日が過ぎた今も、沈静化の兆しは見えない。

<本誌2019年10月1日号掲載>

【関連記事】100日が経過した香港デモの不確かな未来
【関連記事】香港デモの敵は、北京ではなく目の前にいる

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※10月1日号(9月25日発売)は、「2020 サバイバル日本戦略」特集。トランプ、プーチン、習近平、文在寅、金正恩......。世界は悪意と謀略だらけ。「カモネギ」日本が、仁義なき国際社会を生き抜くために知っておくべき7つのトリセツを提案する国際情勢特集です。河東哲夫(外交アナリスト)、シーラ・スミス(米外交問題評議会・日本研究員)、阿南友亮(東北大学法学研究科教授)、宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)らが寄稿。

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