最新記事

事故

米西部で新ルート走行の高速列車が脱線、複数の死者 約100人が負傷

2017年12月19日(火)09時23分

 12月18日、米ワシントン州シアトルからオレゴン州ポートランドに向かって走行していた全米鉄道旅客公社(アムトラック)の旅客列車が脱線し、車両の一部が下の高速道路に落下する事故が発生した。ワシントン州デュポンで撮影。地元保安官事務所がソーシャルメディアに掲載した画像から(2017年 ロイター/Courtesy Pierce County Sheriff's Department/Handout via REUTERS)

米ワシントン州シアトルからオレゴン州ポートランドに向かって走行していた全米鉄道旅客公社(アムトラック)の旅客列車が18日午前、脱線し、車両の一部が下の高速道路に落下する事故が発生した。

現地の警察の情報によると、複数の死者が出ているほか、負傷者97人が病院に搬送された。

列車には乗客77人、乗務員5人が乗っていた。

事故には乗用車5台とトラック2台が巻き込まれ、運転手らが負傷したが、死者は出なかった。

事故はワシントン州のタコマとオリンピア間で発生した。この日はシアトルとポートランドを結ぶ新ルートを走る初日だったという。

脱線事故が新ルートに関連しているのかは現時点では明らかでない。米運輸安全委員会(NTSB)当局者は記者団に対し、原因を特定するのは時期尚早とし、現場に調査チームを派遣しているところだと説明した。

アムトラックのアンダーソン共同最高経営責任者(CEO)は、列車が速度を出し過ぎた場合に自動的に速度を落とす制御装置PTCが線路に導入されていなかったことを確認した。

トランプ大統領は、この事故はインフラ改善の必要性を示していると強調した。

*内容を追加します。



[デュポン(米ワシントン州) 18日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

カナダ、重要分野の関税撤廃で米国と交渉=担当相

ビジネス

米ブロック、AI活用で人員ほぼ半減へ 株価急伸

ワールド

デンマーク、3月24日に総選挙実施 グリーンランド

ワールド

米副大統領「物価高は民主党の責任」、激戦州ウィスコ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 5
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中