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トランプ、北朝鮮のミサイル発射に「われわれが対処する事態」

2017年11月29日(水)08時26分

11月28日、米国のトランプ大統領は、記者団に対し、北朝鮮による新たなミサイル発射について「われわれが対処する事態だ」と語った。ライアン下院議長(中央)、マティス国防長官(右)との会議(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)

米国のトランプ大統領は28日、記者団に対し、北朝鮮による新たなミサイル発射について「われわれが対処する事態だ」と語った。また、ミサイル発射によって、北朝鮮問題に対する米国の「非常に真剣な」アプローチは変わらないと述べた。

大統領は先週20日、北朝鮮をテロ支援国家に再度指定した。

トランプ大統領はホワイトハウスで共和党指導部と会合し、その席で記者団に対し「われわれはこれに対処する。われわれが対処する事態だ」と述べた。

会合に同席したマティス国防長官は、今回のミサイル発射について、北朝鮮によるこれまでの発射実験よりも高度が高かったとし、研究開発の一環だろうとの見解を示した。

また、北朝鮮のミサイル発射を受けて韓国が海上に向けてミサイル発射訓練を実施したことを明らかにした。

[ワシントン 28日 ロイター]


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