最新記事

日米関係

トランプ=安倍会談でFTAを議論、米大使が明かす 日本の説明と矛盾

2017年11月17日(金)20時16分

11月17日、ハガティ駐日米大使は都内で会見し、さきに行われた日米首脳会談で自由貿易協定(FTA)について議論したことを明らかにした。環太平洋連携協定(TPP)を推進する日本は首脳会談後、FTAをめぐるやりとりはなかったと記者団に説明していた。写真は都内で会見を行う同駐日米大使(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

ハガティ駐日米大使は17日午後、都内で会見し、さきに行われた日米首脳会談で自由貿易協定(FTA)について議論したことを明らかにした。環太平洋連携協定(TPP)を推進する日本は首脳会談後、FTAをめぐるやりとりはなかったと記者団に説明していた。

ハガティ氏は、貿易問題はトランプ大統領訪日時の重要なテーマだったと指摘。「両首脳はFTAを含むあらゆる貿易オプションを話し合った」と述べた。さらにペンス副大統領と麻生太郎副総理による経済対話に言及し、「いろいろと議論されているが、FTAはそのうちの1つのテーマだ」と語った。

ハガティ氏は、安倍首相との共同会見で米国からの武器購入を促したトランプ大統領の発言についても説明。「米国の先端技術を日本の防衛のために役立てるということ。結果として貿易面でのプラスもあるが、主な目的ではない」と語った。


(久保信博)

[東京 17日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

ニュース速報

ビジネス

独IFO業況指数、1月は予想外の低下 サービス業の

ワールド

ロシア、中国ツアーの販売を中止 新型肺炎を警戒

ワールド

情報BOX:止まらない感染、新型コロナウイルスの基

ワールド

イタリア地方選、中道派与党が北部の牙城守る 五つ星

MAGAZINE

特集:CIAが読み解くイラン危機

2020-1・28号(1/21発売)

40年にわたる対立の起源はどこにあるのか── 元CIA工作員が歴史と戦略の視点から分析

人気ランキング

  • 1

    「金正恩のタワマン、いずれぜんぶ崩壊」......建設担当者の不安な未来

  • 2

    「王室離脱」騒動の只中にメーガン妃の「ダメ父」がまた暴言──意外にも同情を集めている理由

  • 3

    韓国人留学生だった私しか知らない中曽根元首相の素顔

  • 4

    ゴーン追放で日産が払った大きな代償

  • 5

    ゴーン裁判、レバノンで継続の可能性も 日本側と40日…

  • 6

    新型肺炎の最大の犠牲者は中国の貧困層

  • 7

    「空白の8時間」は何を意味するのか?──習近平の保身…

  • 8

    新型肺炎の真実を伝える調査報道記者は、中国にはも…

  • 9

    仮想通貨ウォーズの勝者はリブラか中国か――経済の未…

  • 10

    紅白歌合戦になぜレインボーフラッグ? NHKに聞いて…

  • 1

    ゴーン逃亡のレバノンが無政府状態に、銀行も襲撃される

  • 2

    韓国で強まる、日本の放射能汚染への懸念

  • 3

    英王室に爆弾を放り込んだスーパーセレブ活動家メーガン妃の野心

  • 4

    世界最古級の「千年企業」が幾つも......日本の老舗…

  • 5

    文在寅の2032年夏季五輪(南北共同招致)計画に、ア…

  • 6

    教育は成功、でも子育ては失敗! 親の仕事は教育で…

  • 7

    TWICEリーダー、ジヒョの発言で炎上した「웅앵웅」とは…

  • 8

    日本の高齢者のITスキルが、世界の中でも著しく低い…

  • 9

    ゴーン裁判、レバノンで継続の可能性も 日本側と40日…

  • 10

    「王室離脱」騒動の只中にメーガン妃の「ダメ父」が…

  • 1

    ゴーン逃亡のレバノンが無政府状態に、銀行も襲撃される

  • 2

    日本不買運動で韓国人が改めて思い知らされること

  • 3

    韓国、長引く不況を「ノージャパン運動」が覆い隠す

  • 4

    複数の海外メディアが行くべき旅行先として日本をセ…

  • 5

    トランプが52カ所攻撃するなら、イランは300カ所攻撃…

  • 6

    イラン軍司令官を殺しておいて本当の理由を説明しよ…

  • 7

    ヒトの老化は、34歳、60歳、78歳で急激に進むことが…

  • 8

    韓国で強まる、日本の放射能汚染への懸念

  • 9

    英王室に爆弾を放り込んだスーパーセレブ活動家メー…

  • 10

    訪韓日本人数が訪日韓国人数を上回った ......その内…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
ニューズウィーク日本版試写会ご招待
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月