チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は23日、訪問先のモンゴルの首都ウランバートルで、ドナルド・トランプ次期米大統領を訪問する意向を示した。
米大統領選について問われたダライ・ラマは、米国は「自由世界をリードする国」との認識を示した上で、トランプ氏は「選挙戦では自由に発言していたようだ」が、選ばれた後は「現実に即したビジョンを示し、実行する必要がある」と述べた。
オバマ米大統領は6月、ホワイトハウスでダライ・ラマと会談した。これに先立ち、中国は、会談が米中関係を大きく損なうとけん制していた。
中国は、モンゴルがダライ・ラマの訪問を認めたことも激怒。モンゴル外務省は国営モンツァメ通信への声明で、ダライ・ラマの訪問に政府は無関係で、訪問は仏教界がアレンジしたものだと述べていた。
ダライ・ラマが2006年にモンゴルを訪問した後、中国は、北京とウランバートル間のフライトを短期間キャンセルした。
[ウランバートル 24日 ロイター]

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