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トルコ結婚式で51人死亡、12─14歳の子ども自爆テロ

2016年8月22日(月)10時58分

8月21日、シリアとの国境に近いトルコ南東部ガジアンテプで20日、結婚式を狙った攻撃があり、少なくとも51人が死亡した。(2016年 ロイター/Osman Orsal)

シリアとの国境に近いトルコ南東部ガジアンテプで20日、結婚式を狙った攻撃があり、少なくとも51人が死亡した。エルドアン大統領は21日、12─14歳の未成年者による自爆攻撃だったとし、過激派組織「イスラム国(IS)」が関与した可能性が高いとの見方を示した。

今年起きた攻撃としては最悪の規模となる。犠牲者には女性や子どもも含まれる。

大統領は、69人が病院に搬送され、17人が「重傷を負っている」と述べた。当局者によると、自爆ベストが現場で発見された。

少数民族クルド人系の国民民主主義党(HDP)は、爆発はHDPのメンバーの結婚式で起きたと明らかにした。新郎は負傷したが新婦にけがはなかったという。



[ガジアンテプ(トルコ) 21日 ロイター]


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