ソフトバンク <9434.T>とKDDI <9433.T>は28日、傘下の格安ブランドを通じた携帯電話料金の新プランをそれぞれ発表した。料金引き下げを看板政策に掲げる菅義偉政権の要請に対応した。ソフトバンクは他の携帯電話会社へ乗り換える際の手数料をすべて廃止することも決めた。

ソフトバンクはワイモバイルに、KDDIはUQモバイルにそれぞれデータ容量20ギガバイトの新プランを新設する。ワイモバイルは月額4480円で12月に、UQモバイルは3980円で来年2月以降に開始する。いずれも税抜き。

KDDIは発表文の中で、「政府の要請を踏まえ、国際的に比較しても遜色のない料金水準」としている。

ソフトバンクは、携帯電話の乗り換え料金を来春をめどに無料化することも発表した。同じ番号のまま別の携帯会社へ移行する際、現在は転出元に3000円の手数料を支払う。

総務省が前日、インターネット上で手続きをした際に無料化する方針を示したが、ソフトバンクは店頭やコールセンターの場合もゼロ円とする。

(田中志保、久保信博 編集 橋本浩)

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【話題の記事】
・中国共産党化する日本政治
・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ


ニューズウィーク日本版 進化する世界の鉄道
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。

鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます