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隠れたヒットメーカー、LPとは?

2017年04月27日(木)18時30分

――イタリア系で同性愛者でフェミニストのあなたにとって、ドナルド・トランプ大統領時代のアメリカは生きにくい?

リアリティー番組が存在しなければ、あんな下劣な男が大統領になれるはずがなかった。私たちが自分の心や体について決定を下す権利を奪い、それを命令できると思っているなんて、いったい何様のつもりだろう。妊娠するのが男の側だったら、絶対に人工中絶を認めているはず。ものの数秒で決めているに違いない。

――あなたはラジカルなフェミニスト、ということか。

そんなことはない。こうした運動はさりげなく進めるべきだと思う。あまり激しくやると、かえって敬遠されて、誰も耳を傾けてくれなくなる。

その点、同性愛者の権利擁護に最も貢献した1人は、(コメディアンで同性愛者の)エレン・デジェネレスだと思う。アメリカの中西部に行くと、「オカマって最悪」と言いつつ、「あ、エレンがテレビに出てる」なんて人が大勢いる。彼女は自分の生き方を、アメリカと世界の日常に溶け込ませた。自分らしくあるというだけで、多くのことを成し遂げたのだ。

トゥファエル・アフメド

[2017年4月25日号掲載]

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