オープンAI、安全対策強化へ措置発表 カナダ銃撃事件受け
写真は銃乱射事件の犠牲者の慰霊碑。2月12日、西部ブリティッシュコロンビア州タンブラーリッジで撮影。REUTERS/Jennifer Gauthier
[トロント 26日 ロイター] - 生成AI(人工知能)モデル「チャットGPT」を手がける米オープンAIは26日、カナダの学校で最近起きた銃乱射事件を受け、安全対策強化の一環として、カナダの法執行機関との直接連絡窓口を設置し、ポリシー違反を繰り返すユーザーの検知体制を改善すると発表した。
カナダのソロモンAI・デジタルイノベーション担当相に宛てた書簡で対策の詳細を説明した。
カナダ政府は、西部ブリティッシュコロンビア州タンブラーリッジの学校などでジェシー・バン・ルーツェラー容疑者(18)が8人を射殺後、自殺した10日の銃撃事件を受けて、オープンAIが速やかに自主的な安全規定強化に動かなければ法令改正を通じて対策を強制すると警告していた。
オープンAIは昨年6月にポリシー違反のあった容疑者のチャットGPTアカウントを利用停止にしたものの、警察に通報していなかった。
オープンAIのグローバルポリシー担当副社長アン・オレアリー氏は書簡で、「タンブラーリッジの悲劇に関する捜査で、引き続き法執行機関と協力していく。連邦政府および州政府との継続的な連携に取り組む」と述べた。





