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フリーポート・インドネシア、来年の銅・金生産計画を下方修正

2025年11月24日(月)15時16分

[ジャカルタ 24日 ロイター] - 米資源大手フリーポート・マクモランの子会社フリーポート・インドネシアのトニー・ウェナス最高経営責任者(CEO)は24日、2026年に47万8000トンの銅カソードと26トンの金を生産する計画だと明らかにした。

土砂流入事故を受けた復旧作業が続いているため、当初の計画を下回るとした。

同社のグラスベルグ鉱山では9月、土砂流入事故で作業員7人が死亡し、操業が停止された。

ウェナス氏は復旧作業が続いているとし、来年第1・四半期の操業再開を目指していると述べた。

その上で、来年の生産計画を下方修正したと明らかにした。当初は銅生産約70万トンと金生産45トンを計画していた。

今年の銅販売量も当初計画を30%下回り、金販売量は50%下回る見込みという。同社は今年の銅販売量を53万7000トン、金は33トンと見込んでいる。

ロイター
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