Ashwin Manikandan Gopika Gopakumar
[ムンバイ 7日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は7日、預金トークン化に関する実証実験を8日から開始すると明らかにした。
デジタルトークン化では、預金、株式、債券といった資産をデジタル形式で再現しブロックチェーン上で保管する。取引の迅速化、コスト削減、安全性の向上が期待されている。
実証実験では、RBIが発行するホールセール型CBDC(中央銀行デジタル通貨)を基盤として使用する。「一部の銀行」と連携してプロジェクトを進めているという。
中銀のチーフ・ゼネラル・マネジャー、スベンドゥ・パティ氏がムンバイで開催されたイベントで明らかにした。
パティ氏は「原資産のトークン化に関しては、規制上の観点から完全性と強制力の確立が必要だと考えている。資産トークン化に伴うリスクは管理可能であり、規制による防護措置(ガードレール)を通じて対処できる」と述べた。
また、コマーシャルペーパー(CP)など短期金融商品についても、トークン化の実験を検討していると語った。