ニュース速報
ワールド

横転事故の北朝鮮駆逐艦、修理に着手 国営メディア報道

2025年05月26日(月)08時40分

 5月26日、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、先週開かれた進水式で横倒し事故が発生した新型駆逐艦について、修理が行われていると伝えた。写真は清津市内で発生した事故後、ブルーシートに覆われた駆逐艦の衛星画像。23日撮影。米衛星画像会社マクサー・テクノロジーズ提供(2025年 ロイター)

[ソウル 26日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は26日、先週開かれた進水式で横倒し事故が発生した新型駆逐艦について、修理が行われていると伝えた。

この事故は、金正恩朝鮮労働党総書記が出席して21日に東部・清津で行われた式典で発生。金総書記は激怒し、国の尊厳を傷つけたとして責任者を罰する考えを示していた。国営メディアによると、当局がその後、造船所関係者を拘束したという。

KCNAは「軍艦のバランスを完全に回復させるための作業は、スケジュールに沿って精力的に行われている」と報じた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日鉄のUSスチール買収、「黄金株」が米政府の合意条

ワールド

ASEAN、統合深化へ中期戦略 マレーシアで首脳会

ビジネス

中国シャオミ、1-3月期の売上高過去最高 高価格帯

ワールド

プーチン大統領は火遊びをしている=トランプ大統領
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:岐路に立つアメリカ経済
特集:岐路に立つアメリカ経済
2025年6月 3日号(5/27発売)

関税で「メイド・イン・アメリカ」復活を図るトランプ。アメリカの製造業と投資、雇用はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多い国はどこ?
  • 2
    【クイズ】世界で2番目に「金の産出量」が多い国は?
  • 3
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界の生産量の70%以上を占める国はどこ?
  • 4
    ヘビがネコに襲い掛かり「嚙みついた瞬間」を撮影...…
  • 5
    空と海から「挟み撃ち」の瞬間...ウクライナが黒海の…
  • 6
    ハーバード大学にいられなくなった留学生、中国の大…
  • 7
    米国債デフォルトに怯えるトランプ......日本は交渉…
  • 8
    【クイズ】PCやスマホに不可欠...「リチウム」の埋蔵…
  • 9
    広島・因島の造船技術がアフリカを救う?...「もみ殻…
  • 10
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 1
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドローン母船」の残念な欠点
  • 2
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界の生産量の70%以上を占める国はどこ?
  • 3
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 4
    デンゼル・ワシントンを激怒させたカメラマンの「非…
  • 5
    アメリカよりもヨーロッパ...「氷の島」グリーンラン…
  • 6
    友達と疎遠になったあなたへ...見直したい「大人の友…
  • 7
    人間に近い汎用人工知能(AGI)で中国は米国を既に抜…
  • 8
    コストコが「あの商品」に販売制限...消費者が殺到し…
  • 9
    空と海から「挟み撃ち」の瞬間...ウクライナが黒海の…
  • 10
    「空腹」こそが「未来の医療」になる時代へ...「ファ…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 5
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 6
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 7
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 9
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 10
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中