ニュース速報
ワールド

中国の太陽光・風力発電の新規導入容量、24年も記録更新

2025年01月22日(水)15時11分

 1月22日 中国国家能源局が21日発表した統計によると、2024年は国内に新たに設置された風力および太陽光発電設備容量が23年に続き、過去最高を更新した。写真は2023年4月、 中国北西部陝西省で撮影(2025年 ロイター/Tingshu Wang)

[香港 21日 ロイター] - 中国国家能源局が21日発表した統計によると、2024年は国内に新たに設置された風力および太陽光発電設備容量が23年に続き、過去最高を更新した。中国は30年までに炭素排出量のピークアウトを目指している。

24年の太陽光・風力発電設備の新規導入容量はそれぞれ45.2%と18%増加。太陽光の容量は現在、886.67ギガワットになった。

トランプ米大統領が2度目のパリ協定離脱を発表する中、中国は7月に30年の目標を6年前倒しで達成したことになり、クリーンエネルギーへの移行の速さが目立った。

これとは別に、国営石油大手の中国石油天然気集団公司(CNPC)は、太陽光発電容量は30年までに1780ギガワットとなり、なお主電源となっている石炭の1440ギガワットを大幅に上回るとの見通しを示した。

24年の総発電容量は前年比14.6%増の33億5000万キロワットだった。

環境保護団体グリーンピースのアナリストらは、25年には再生可能エネルギーが中国の新規電力需要を全て満たす可能性があると予想。北京に拠点を置くグリーンピース・東アジア支部のプロジェクトリーダーは「中国の電力業界に25年までに排出量のピークアウトを達成する道が開かれる」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

再送-ヤマハ発、25年12月期の純利益予想を下方修

ワールド

商品市場が急落、次期FRB議長にウォーシュ氏指名で

ビジネス

みずほFG、10ー12月純利益は14%増の3299

ビジネス

みずほFG、自社株取得枠を3000億円に拡大 従来
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 2
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」から生まれる
  • 3
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタリア建築家が生んだ次世代モビリティ「ソラリス」
  • 4
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 5
    中国がちらつかせる「琉球カード」の真意
  • 6
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 7
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 8
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    エプスタイン文書追加公開...ラトニック商務長官、ケ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中