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一部占領されるロシア西部州に新知事、大統領「危機管理が必要」

2024年12月06日(金)14時44分

 12月5日、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ軍に8月以降一部占領されている西部クルスク州の知事代行にヒンシュテイン下院議員(写真)を任命した。モスクワで8月撮影(2024年 ロイター/Maxim Shemetov)

[5日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は5日、ウクライナ軍に8月以降一部占領されている西部クルスク州の知事代行にヒンシュテイン下院議員を任命した。

大統領府ウェブサイトによると、プーチン氏はヒンシュテイン氏に「クルスク州で起きている状況を鑑みると、危機管理が必要だ」と指摘。「そして領土が敵から解放されつつある中、もちろん多くのことを行わなければならなくなるだろう」と述べた。

ヒンシュテイン氏はプーチン氏に対し「クルスク州の住民が、自分たちが国の一部であると感じるように」職務を遂行すると語った。

同サイトへの投稿によると、同州のスミルノフ知事は辞任した。

ロイター
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