ニュース速報
ワールド

メキシコ初の女性大統領就任、シェインバウム氏 財政再建が課題

2024年10月02日(水)06時15分

メキシコで1日、クラウディア・シェインバウム氏(62)が女性として初めて大統領に就任した。(2024年 ロイター/Raquel Cunha)

[メキシコ市 1日 ロイター] - メキシコで1日、クラウディア・シェインバウム氏(62)が女性として初めて大統領に就任した。任期は6年間となる。

この日開催された就任式でシェインバウム氏は、女性の権利を強化し、引き続き海外からの投資を呼び込む方針を掲げた。

シェインバウム氏は気候科学者で、メキシコ市市長を務めた経歴も持つ。

ロペスオブラドール前大統領は最低賃金の倍増や貧困・失業対策などで人気を博し、後継者となるシェインバウム氏を大統領選での圧勝に導いた。

しかし、「変化を伴う継続」を約束してきたシェインバウム氏は、1980年代以来最大の財政赤字と経済成長の停滞を引き継ぐことになる。

専門家は歳入増には税制改革が必要だと指摘するが、シェインバウム氏は抜本的な税制改革は計画していないと公言している。

投資銀行ブラデスコBBIのエコノミスト、ベルナルド・カイザーマン氏は「現在市場が抱いている好意的な見方を維持したいのであれば、重要な財政再建策を実行しなければならないだろう」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中国の安踏、独プーマ株29.1%買収で合意 18億

ビジネス

英大手5銀、企業の海外進出支援へ総額110億ポンド

ワールド

企業向けサービス価格、12月は前年比2.6%上昇 

ビジネス

米企業設備投資向け新規与信、12月は過去2番目の高
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 5
    「外国人価格」で日本社会が失うもの──インバウンド…
  • 6
    「20代は5.6万円のオートロック、今は木造3.95万円」…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    中国、軍高官2人を重大な規律違反などで調査...人民…
  • 9
    私たちの体は「食べたもの」でできている...誰もが必…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 3
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 4
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 5
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 8
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 9
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 10
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中