ニュース速報
ワールド

北朝鮮の金氏、中国との関係発展に期待 高官と会談=KCNA

2024年04月14日(日)09時05分

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は13日、中国共産党序列3位の趙楽際・全国人民代表大会(全人代)常務委員長と会談し、中国との長年の関係を発展させる立場を確認した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が14日報じた。写真は中国と北朝鮮の国旗。中国・杭州で昨年10月撮影(2024年 ロイター/Dylan Martinez)

[ソウル 14日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は13日、中国共産党序列3位の趙楽際・全国人民代表大会(全人代)常務委員長と会談し、中国との長年の関係を発展させる立場を確認した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が14日報じた。

趙氏は11─13日に北朝鮮を公式親善訪問していた。趙氏の訪朝は、2018年の北朝鮮建国70年の祝賀行事に出席した栗戦書・全人代常務委員長(当時)以来、最高位の訪問となる。

KCNAによると、金氏は両国が「この永続的な友好の伝統を着実に前進・発展させ、朝中友好年の責任ある進展と成果」を達成することに期待すると述べた。

また、中国の習近平国家主席がハイレベル代表団を派遣したことに謝意を表した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏の「解放の日」関税差し止め、米裁判所「大

ビジネス

日経平均は反発で寄り付く、円安を好感 半導体株高い

ワールド

EU、米と通商協力を協議 航空・鉄鋼・半導体・重要

ワールド

ローマ教皇、ガザ・ウクライナの戦闘終結訴え 人道法
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:岐路に立つアメリカ経済
特集:岐路に立つアメリカ経済
2025年6月 3日号(5/27発売)

関税で「メイド・イン・アメリカ」復活を図るトランプ。アメリカの製造業と投資、雇用はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」時代の厳しすぎる現実
  • 2
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「地上で最も幸せな場所」に家を買う方法と「必要な覚悟」
  • 3
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 4
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 5
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 6
    【クイズ】世界で2番目に「金の産出量」が多い国は?
  • 7
    「まさかの敗北」ロシアの消耗とプーチンの誤算...プ…
  • 8
    中国戦闘機「殲10」が仏機を撃墜...実力は本物? 世…
  • 9
    「餓死しない程度に飢えさせろ」...イスラエルの最大…
  • 10
    広島・因島の造船技術がアフリカを救う?...「もみ殻…
  • 1
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドローン母船」の残念な欠点
  • 2
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界の生産量の70%以上を占める国はどこ?
  • 3
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」時代の厳しすぎる現実
  • 4
    デンゼル・ワシントンを激怒させたカメラマンの「非…
  • 5
    アメリカよりもヨーロッパ...「氷の島」グリーンラン…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 7
    友達と疎遠になったあなたへ...見直したい「大人の友…
  • 8
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワ…
  • 9
    空と海から「挟み撃ち」の瞬間...ウクライナが黒海の…
  • 10
    ヘビがネコに襲い掛かり「嚙みついた瞬間」を撮影...…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 5
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 6
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 7
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 8
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 9
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
  • 10
    ワニの囲いに侵入した男性...「猛攻」を受け「絶叫」…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中