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ウクライナ国民の83%がNATO加盟を希望=世論調査

2022年10月04日(火)02時45分

ウクライナの首都キーウ(キエフ)拠点を置く調査会社が実施した世論調査で、ウクライナ国民の83%が北大西洋条約機構(NATO)加盟を望んでいることが分かった。写真は2016年3月、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で撮影(2022年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[キーウ(キエフ) 3日 ロイター] - ウクライナの首都キーウ(キエフ)拠点を置く調査会社が実施した世論調査で、ウクライナ国民の83%が北大西洋条約機構(NATO)加盟を望んでいることが分かった。

ウクライナのゼレンスキー大統領は9月30日、NATOに対し迅速な加盟を可能にする手続きを正式に申請すると表明。これを受け、調査会社のレーティング・グループは今月1─2日に2000人を対象に調査を実施した。

3日に発表された結果によると、加盟反対の割合は4%。加盟支持の割合は過去最高に達した。

昨年11月の調査では加盟支持の割合は55%。ロシアによる侵攻開始で世論が大きく変わったことが示された。今年6月と比べても、加盟支持の割合は7%ポイント増加している。

ロイター
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