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中国・環球時報の元編集長、コロナ専門家に発言呼びかけ

2022年09月26日(月)11時54分

中国共産党系紙「環球時報」の元編集長で、著名コメンテーターの胡錫進氏は25日、中国が新型コロナウイルス政策について考えを巡らせる中、疫病の専門家は声を発する必要があると指摘した。写真は9月21日、上海で撮影(2022年 ロイター/Aly Song)

[北京 26日 ロイター] - 中国共産党系紙「環球時報」の元編集長で、著名コメンテーターの胡錫進氏は25日、中国が新型コロナウイルス政策について考えを巡らせる中、疫病の専門家は声を発する必要があると指摘した。また、中国は包括的な研究を行い、研究の透明性を高めるべきだと訴えた。

中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」に投稿された同氏のコメントには3万4000件の「いいね」がついた。また「過剰な防疫に反対する」と応じるユーザーもあった。

胡氏は「将来について、中国は非常に合理的な研究と計算が必要だ」と指摘。「専門家が発言しなければならない。そして国は包括的な研究を実施して、庶民にとって、また国全体にとって良い点と悪い点は何なのかを透明化するべきだ」と語った。

また「人々は国家を信頼しなければならないが、国家も人々の理解を信頼する必要がある」と述べた。

ロイター
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