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バイデン氏、欧州での米軍配備強化を表明 ロシアの脅威に対抗

2022年06月30日(木)00時53分

バイデン米大統領は29日、ロシアの脅威に対抗するため、ポーランドに常設の陸軍司令部を新設し、陸海空の部隊を欧州全域に追加配備すると発表した。(2022年 ロイター/Violeta Santos Moura)

[マドリード/ワルシャワ 29日 ロイター] - バイデン米大統領は29日、ロシアの脅威に対抗するため、ポーランドに常設の陸軍司令部を新設し、陸海空の部隊を欧州全域に追加配備すると発表した。

マドリードで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、米国の新たな軍艦がスペインに、戦闘機部隊が英国に、地上部隊がルーマニアに、防空部隊がドイツとイタリアに配備されると表明。加盟国の領土の「隅から隅まで守る」というNATOのコミットメントを強調した。

また、NATOのストルテンベルグ事務総長との会談の冒頭で記者団に対し「加盟1カ国に対する攻撃はすべての加盟国に対する攻撃だ」とし、中立国だったフィンランドとスウェーデンがNATOに加盟することでNATOは一段と強固になり、すべての加盟国がより安全になるとした。

「NATOは強固で、団結しており、今回の首脳会談で講じる措置はわれわれの集団的な力をさらに増強するという紛れもないメッセージを送っている」と語った。

米政府高官によると、新たな配備計画についてロシアに伝えておらず、伝える必要もないと判断しているという。

また、欧州における米軍の駐留規模は「当面の間」約10万人という高水準が維持されるとした。

ポーランドのドゥダ大統領は29日、バイデン大統領によるポーランドへの陸軍司令部新設表明を受け、「われわれが置かれている困難な状況において、われわれの安全が大幅に強化される」と述べた。

ロイター
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