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愛知・北海道で過去最多の新型コロナ感染、きょうから緊急事態延長

2021年05月12日(水)18時08分

 緊急事態宣言が東京、大阪、兵庫、京都の4都府県で延長され、愛知県、福岡県も新たに対象となった12日も、全国で感染者が過去最多となる自治体が相次いだ。写真は都内のホテルで昨年6月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 12日 ロイター] - 緊急事態宣言が東京、大阪、兵庫、京都の4都府県で延長され、愛知県、福岡県も新たに対象となった12日も、全国で感染者が過去最多となる自治体が相次いだ。国内メディアによると、愛知県で679人、北海道で529人と過去最多の感染が確認された。

このほか、岐阜県、福島県でも過去最多の感染となったほか、岡山県、山口県、群馬県、香川県では過去2番目の多さとなった。

東京都では969人、大阪府でも851人の感染が確認された。

共同通信によると、香川県と岡山県はこの日、まん延防止等重点措置の適用を政府に要請したことを明らかにした。群馬県の山本一太知事も、まん延防止等重点措置の適用を要請する考えを示した。

厚生労働者が発表した全国の重症者は12日現在で、過去最多の1189人となっている。

ロイター
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