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米コロナ新規感染が8週連続減、ワクチン接種加速し1日に220万回

2021年03月09日(火)05時41分

米疾病対策センター(CDC)のデータとロイターの集計によると、米国で7日までの1週間の新型コロナウイルス新規感染者数が前週比12%減少した。写真は2月12日、テキサス州アーリントンでワクチン接種を受ける人々(2021年 ロイター/Cooper Neill/File Photo)

[8日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のデータとロイターの集計によると、米国で7日までの1週間の新型コロナウイルス新規感染者数が前週比12%減少した。減少は8週連続。

1日当たりの新規感染者は平均6万人だった。死者も18%減の1万1800人と、昨年11月終盤以来の低水準となった。

感染力が強い変異株は50州中13州で報告され、前週の29州から減少した。

また、同週は1日平均220万回分のワクチン接種が実施され、前週の160万回分からペースが加速し、これまでの最多を記録した。

7日時点で、米人口の18%が少なくとも1回目の接種を終え、9%が2回の接種を完了した。

しかし、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、1日当たりの新規感染者数が1万人を下回るまで、大半の感染抑制策を維持するよう呼び掛けている。

ロイター
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