ニュース速報

ワールド

韓国、インフル予防接種中止せず 「死亡原因の可能性低い」

2020年10月22日(木)14時23分

 10月22日、韓国の保健当局者は、若者と高齢者1900万人を対象とした無料のインフルエンザ予防接種プログラムを中止しない考えを示した。写真はソウルで予防接種を受ける様子。21日撮影(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 22日 ロイター] - 韓国の保健当局者は22日、若者と高齢者1900万人を対象とした無料のインフルエンザ予防接種プログラムを中止しない考えを示した。過去数日間で少なくとも13人が接種を受けた後に死亡しており、中止を求める声が強まっている。

韓国疾病予防管理庁(KDCA)の幹部は議会で「死者の数は増えているが、われわれのグループは予防接種が原因である可能性は低いとみている」と説明した。

韓国はインフルエンザへの感染が新型コロナウイルス感染を引き起こし、病院に過大な負荷がかかる事態を懸念している。

朴ヌン厚保健福祉相は「国民のワクチンに対する不安は理解でき残念なことだ」と述べた上で、予防接種プログラムは続けると明言した。

政府の無料予防接種プログラムに使われているワクチンを製造したのは国内の製薬会社GCファーマ、SKバイオサイエンス、一洋藥品<007570.KS>、仏サノフィ、英グラクソスミスクライン。LG化学<051910.KS>と、ボヒュン・ファーマーシューティカル<003850.KS>傘下のボヒュン・バイオファーマが配布を担当した。

韓国製のワクチンが輸出されているかや、サノフィとグラクソスミスクラインのワクチンが他の国でも使われているか明らかでない。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

インドネシア11月貿易黒字、26.6億ドル 市場予

ビジネス

午後3時のドルは157円前半へ小幅高、年始の買い 

ワールド

責任ある積極財政を通じ強い経済を構築する=年頭会見

ワールド

中国、アイルランドと協力強化へ 対EU関係改善見据
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった
  • 2
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 3
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 4
    2026年の節目に問う 「めぐみの母がうらやましい」── …
  • 5
    野菜売り場は「必ず入り口付近」のスーパーマーケッ…
  • 6
    ベネズエラ攻撃、独裁者拘束、同国を「運営」表明...…
  • 7
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 10
    「対テロ」を掲げて「政権転覆」へ?――トランプ介入…
  • 1
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 2
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 8
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 9
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 10
    「サイエンス少年ではなかった」 テニス漬けの学生…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中