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米、12月11日までのつなぎ予算成立 大統領が署名

2020年10月01日(木)15時30分

 ホワイトハウスは1日、トランプ米大統領が、議会上院から送付されたつなぎ予算案に署名したと発表した。米首都ワシントンで2019年11月撮影(2020年 ロイター/Loren Elliott)

[1日 ロイター] - ホワイトハウスは1日、トランプ米大統領が、議会上院から送付されたつなぎ予算案に署名したと発表した。これにより、連邦政府機関を12月11日まで運営するつなぎ予算が成立。大統領選挙直前の政府機関閉鎖は回避された。

つなぎ予算の執行中に議会は、2021会計年度(20年10月から21年9月まで)予算を詰める必要がある。ただ、当面は最高裁判事指名を巡る攻防が先鋭化するとみられるため、つなぎ予算の期限切れを見据えた協議が、11月の選挙後のレームダック(死に体)化した議会にずれ込むのは必至だ。

米議会上院は30日、連邦政府機関を12月11日まで運営するつなぎ予算案を賛成84、反対10の賛成多数で可決していた。反対の10票は、全て共和党議員が投じた。

ロイター
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