ニュース速報

ワールド

米民主ハリス氏、党員から圧倒的支持 女性・若者に人気=世論調査

2020年08月13日(木)11時16分

 8月13日、12日公表のロイター/イプソスの世論調査では、米野党・民主党の大統領候補指名が確実なバイデン前副大統領(写真右)によるカマラ・ハリス上院議員の副大統領候補(写真左)への起用が、民主党員のほぼ9割の支持を得ていることが明らかになった。写真はデラウェアで12日撮影(2020年 ロイター/CARLOS BARRIA)

[ニューヨーク 12日 ロイター] - 12日公表のロイター/イプソスの世論調査では、米野党・民主党の大統領候補指名が確実なバイデン前副大統領によるカマラ・ハリス上院議員の副大統領候補への起用が、民主党員のほぼ9割の支持を得ていることが明らかになった。

今月11─12日に実施した調査ではまた、女性や若者、一部の共和党員の間で、ハリス氏の人気がバイデン氏よりも高いという結果が示された。

米国民の60%はハリス氏の副大統領候補への起用が米国にとって「大きな金字塔」になると回答。政党別の内訳は民主党が87%と高く、共和党が37%だった。ハリス氏は黒人女性かつアジア系米国人として初の副大統領候補。

調査によると、主要な人口層の大半でハリス氏はバイデン氏よりも好ましいあるいは優れていると見なされており、11月の米大統領選に向け、バイデン氏の支持層拡大に貢献する可能性が示された。

ハリス氏(55)はジャマイカ系の父親とインド系移民の母親を持つ。検事出身の同氏は、カリフォルニ州司法長官を務めた後、2016年に黒人女性として米史上2人目の上院議員に選出された。

今回の調査でバイデン氏のトランプ氏に対する支持率のリードは8%ポイントと、ハリス氏の起用が発表される前から1%ポイント拡大したが、誤差の範囲内に収まった。具体的には、米国の成人の46%がバイデン・ハリス陣営を支持すると回答し、38%がトランプ・ペンス陣営を支持。10─11日実施の前回調査ではバイデン陣営の支持率が44%、トランプ陣営が37%だった。

女性の回答者の60%はハリス氏を好意的に評価していると回答、バイデン氏に好意的な回答はこれを下回る53%だった。

共和党員でも約25%がハリス氏を好意的に評価し、バイデン氏の副大統領候補として適切との見方を示した。バイデン氏を好意的に捉えている共和党員は約20%にとどまった。

35歳より若い成人の間では、62%がハリス氏を肯定的に評価しており、バイデン氏の60%をやや上回った。

調査はオンラインで実施され、米国の成人1000人から回答を得た。そのうち389人が共和党員、419人が民主党員だった。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏が閣僚刷新検討 イラン戦争が打撃 選挙控

ワールド

商船三井のLPG船がホルムズ海峡を通過 日本関係2

ワールド

ドバイの米オラクル施設に迎撃破片が落下、負傷者なし

ワールド

トランプ政権による大学への人種データ開示命令を仮差
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 2
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 3
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 4
    イラン戦争は「ハルマゲドンの前兆」か? トランプ…
  • 5
    【写真特集】天山山脈を生きるオオカミハンター
  • 6
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 7
    血圧やコレステロール値より重要?死亡リスクを予測…
  • 8
    中国は「アカデミズムの支配」を狙っている? 学術誌…
  • 9
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 10
    初の女性カンタベリー大主教が就任...ウィリアム皇太…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 3
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 4
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が…
  • 5
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 6
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 7
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 8
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 9
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経…
  • 10
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中