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輸出管理は総合的に評価し運用、韓国と対話できている=梶山経産相
2020年06月02日(火)10時11分
梶山弘志経済産業相(写真)は2日の閣議後会見で、韓国が日本に対して輸出管理を正常化するように求めていることに関連して、輸出管理は総合的に評価して運用するものとの従来からの考えを示した上で「(韓国とは)しっかりと対話できている」と述べた。2019年10月、東京で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
[東京 2日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は2日の閣議後会見で、韓国が日本に対して輸出管理を正常化するように求めていることに関連して、輸出管理は総合的に評価して運用するものとの従来からの考えを示した上で「(韓国とは)しっかりと対話できている」と述べた。
梶山経産相は「輸出管理については国際的な責務として適切に実施する観点から、国内企業や輸出相手国の輸出管理も含めて総合的に評価して運用する方針」とした。
また、貿易管理は公開の場で議論すべきものではないとし、韓国側とのやり取りを明らかにしたり韓国の今後の動向に予断をもってコメントすることは適切ではないと語った。
(清水律子)
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