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欧州で新型コロナ感染拡大継続、抑制策解除は時期尚早=ECDC

2020年04月09日(木)03時38分

欧州連合(EU)の専門機関、欧州疾病予防管理センター(ECDC)は8日、欧州で新型コロナウイルスの感染拡大は継続しており、ピークに達したことを示す兆候は出ていないとの見解を示した。 パリで7日撮影(2019年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[ロンドン 8日 ロイター] - 欧州連合(EU)の専門機関、欧州疾病予防管理センター(ECDC)は8日、欧州で新型コロナウイルスの感染拡大は継続しており、ピークに達したことを示す兆候は出ていないとの見解を示した。

ECDCは、新型ウイルスによる感染症(COVID-19)以外の死因も含む死者数は、65歳以上の人を中心にベルギー、フランス、イタリア、マルタ、スペイン、スイス、英国で予想水準を超えていることがECDCの死亡率監視システムで確認されたと指摘。イタリアとオーストリアで鈍化の初期兆候が出ているものの、「ピークに達したことを示すものは現時点で何もない」とした。

ECDCのディレクター、アンドレア・アモン氏は、現状を踏まえると「新型ウイルスの感染拡大は今後も継続すると予想される」とし、「感染拡大抑制策を突然解除するのは時期尚早だ」と指摘。感染拡大抑制策の解除の度合いや方法が国ごとに異なると感染が再び広まるリスクがあるとし、解除に当たってEU加盟国の協調が必要になるとの考えを示した。

ロイター
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