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ジョンソン英首相、肺炎と診断されず 自発呼吸で容態安定

2020年04月08日(水)03時04分

英首相報道官は7日、新型コロナウイルス感染による症状が悪化し6日に集中治療室に移されたジョンソン首相について、容態は安定しているとし、肺炎の診断は受けていないことを明らかにした。3月代表撮影(2019年 ロイター)

[ロンドン 7日 ロイター] - 英首相報道官は7日、新型コロナウイルス感染による症状が悪化し6日に集中治療室(ICU)に移されたジョンソン首相(55)について、容態は安定しているとし、肺炎の診断は受けていないことを明らかにした。

報道官は記者団に対し、ジョンソン首相は「標準的な」酸素治療を受けているとし、その他の呼吸補助器具を使うことなく呼吸していると述べ、人工呼吸器は装着していないことを明らかにした。

また、ジョンソン首相の代行を務めているラーブ外相が職務継続不能になった場合は、スナク財務相(39)がラーブ氏の代行を務めると明らかにした。ラーブ氏の健康状態に問題はないとしている。

ラーブ氏は、必要な限り代行を務めてほしいとジョンソン氏から要請を受けたとした上で、首相の指示を信頼していると述べた。

*内容を追加しました。

ロイター
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