ニュース速報

ワールド

政府、30年度の温室効果ガス削減目標据え置き 

2020年03月30日(月)19時38分

3月30日、政府は地球温暖化対策推進本部を開き、国連に提出する温室効果ガス排出削減目標を決めた。写真は都内で2019年3月、温暖化対策を訴える学生(2020年 ロイター/Kim Kyung-hoon)

[東京 30日 ロイター] - 政府は30日、地球温暖化対策推進本部を開き、国連に提出する温室効果ガス排出削減目標を決めた。2030年度に13年度比26%削減するという目標は据え置き「確実に達成」するとともに「さらなる野心的な削減努力を反映した意欲的な数値を目指す」とした。また、実質ゼロとする長期目標については「50年にできるだけ近い時期」とした。

小泉進次郎環境相は会見で「制約がある中で最善なものになった」と述べた。

2030年度に26%削減というのは、2015年に提出した約束草案で示した水準。今回は、それに上乗せすることはできなかったが「その水準にとどまることなく、中長期の両面でさらなる削減努力を追求する」とした。

11月には、第26回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP26)が開かれる。COP26では、削減目標引き上げが重要なテーマとなる見通しで、日本も、それまでにどの程度積み上げることができるかが焦点となる。

(清水律子)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国、国際貿易交渉副代表にベテラン交渉官を任命

ビジネス

一方的な為替円安「非常に憂慮」、ベセント米長官に伝

ワールド

EUとインドの貿易協定、1月中に成立する可能性示唆

ワールド

トランプ氏、イランと取引する国に25%の関税 即時
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 2
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救った...実際の写真を公開、「親の直感を信じて」
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 10
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中