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豪、新型コロナ対応の景気刺激策第2弾を検討=関係筋

2020年03月16日(月)16時33分

 3月16日、オーストラリア政府は、新型コロナウイルス感染拡大に対応し、景気刺激策第2弾を検討している。写真はソーシャルメディアから。新型コロナウイルスを受けて、コストコに並ぶ買い物客。メルボルンで撮影(2020年 ロイター)

[シドニー 16日 ロイター] - オーストラリア政府は、新型コロナウイルス感染拡大に対応し、景気刺激策第2弾を検討している。政府の検討に詳しい関係筋3人が明らかにした。同国では新型コロナ感染による死者が5人に達し、当局は感染拡大防止の取り組みを加速している。

国内の感染者は300人近くに上っており、当局は急速な感染拡大を憂慮している。豪政府は前週、176億豪ドル(114億米ドル)の景気刺激策を発表したばかり。

関係筋によると、モリソン首相は16日、刺激策を「拡大」する可能性について高官らと協議した。

豪州を含む世界各国が刺激策を打ち出しているが、16日の豪株式市場は大幅に下落。一時9.7%安まで下げた。

一方、オーストラリアの首都特別地域とビクトリア州は同日、新型コロナウイルスの感染拡大抑制に向け、非常事態を宣言した。

両地域の保健当局には広範囲の権限が付与され、必要に応じて特定の地区や企業、職業を対象とした隔離指示などを出すことが可能になる。

ビクトリア州のダニエル・アンドリュース首相は州都メルボルンで開いた記者会見で「こうした権限はかつて行使されたことがない」とし、「公衆衛生上の前例のない緊急事態に直面しているという明確な認識を共有できるよう望む」と述べた。

非常事態宣言の効力はビクトリア州が4週間、首都特別地域は少なくとも1週間続く。

西オーストラリア州は15日に非常事態を宣言した。

*内容を追加します。

ロイター
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