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スコットランド民族党党首、独立問う住民投票に意欲 選挙で躍進

2019年12月13日(金)13時55分

 12月13日、英地域政党スコットランド民族党(SNP)のスタージョン党首(写真の前列右)は、12日の英総選挙での躍進を受け、スコットランドで独立の是非を問う住民投票実施が認められるべきと述べた。写真は英グラスゴーで撮影(2019年 ロイター/Russell Cheyne)

[ロンドン 13日 ロイター] - 英地域政党スコットランド民族党(SNP)のスタージョン党首は13日、12日の英総選挙での躍進を受け、スコットランドで独立の是非を問う住民投票実施が認められるべきと述べた。

出口調査によると、SNPはスコットランドでの59議席中55議席を獲得したもよう。

スタージョン氏はスカイニュースに対し「スコットランドの人々に将来を選択する機会を与えることを委任された」と述べ、ジョンソン政権の意向にそって欧州連合(EU)を離脱すべきでないという考えがお墨付きを得たとの認識を示した。

「ボリス・ジョンソンは、イングランドのEU離脱を付託されたかもしれないが、スコットランドのEU離脱は付託されていない。スコットランドは自らの将来の選択権を持たなければならない」と語った。

ロイター
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