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イスラエル首相が来週欧州歴訪、イラン核問題で独仏と協議へ

2018年05月29日(火)15時28分

 5月28日、イスラエルのネタニヤフ首相(写真)は、来週欧州を歴訪し、独仏首脳とイラン問題について協議すると明らかにした。写真はエルサレムの首相官邸で27日撮影(2018年 ロイター)

[エルサレム 28日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は28日、来週欧州を歴訪し、独仏首脳とイラン問題について協議すると明らかにした。核を巡るイランの野心と地域における拡張主義を食い止めることが目的としている。英首相と会談する可能性もあるという。

米国はイラン核合意から離脱したが、フランス、ドイツ、英国は継続の姿勢を表明、ネタニヤフ首相は合意を「大失敗」と酷評している。

首相はテレビで「来週欧州に行く。ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領と会談するほか、英国のメイ首相とも会談する可能性がある。イランの核への野心と中東における拡張を食い止めることを目指し、協議する。わが国の立場を可能な限り明確に表明する。わが国は長年、この2つの脅威に単独で向き合ってきたが、情勢は好転した」と述べた。

ロイター
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