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豪オイル・サーチ、2017年は大幅増益 パプアニューギニア事業拡大

2018年02月20日(火)12時24分

 2月20日、オーストラリアの石油・ガス開発会社オイル・サーチがに発表した2017年決算は、コア利益が前年の1億0670万ドルから3億0210万ドルに大幅増加した。写真はオイル・サーチが関わるエクソンモービルのパプアニューギニアの液化天然ガス(LNG)事業のロゴ。シドニーで2016年12月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

[20日 ロイター] - オーストラリアの石油・ガス開発会社オイル・サーチが20日に発表した2017年決算は、コア利益が前年の1億0670万ドルから3億0210万ドルに大幅増加した。堅調な売上高と原油・ガス価格の上昇が利益を押し上げた。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想の約3億1030万ドルは若干下回った。

総売上高は17%増の14億5000万ドルだった。原油・ガス価格の上昇が主に寄与した。

通年の1株当たり配当は9.5セントと、前年の3.5セントから引き上げた。

同社は、米エクソンモービルが運営しているパプアニューギニアの液化天然ガス(LNG)事業からの輸出を増やすため、エクソンおよび仏トタルと新規ガス田の開発を進めている。

オイル・サーチはこの日、エクソンやトタルと、既存および新規ガス田を活用してどのように事業を拡大するかについて、おおむね合意したと明らかにした。

ロイター
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